東京葛飾ボーイズは、2004年に連盟加入し、今年で創立12年目を迎えました。たくさんの子供たちが巣立ち、高校・大学等で活躍する姿を見ると、意義深いこれまでだったと感じます。
 小学校を卒業したての、あどけなさが残る時期に入団してくる子供たちが、3年間で見違えるほどに成長するこの時期が、人間としても野球選手としても、一番大切な時間であるとは承知の通りです。チームが勝利することは大切かもしれませんが、東京葛飾ボーイズでは、一人一人が勝利したかを重く考えます。一人一人が目標を持ちそれが達成したかどうか、小さな目標を積み重ねやがて目標は大きくなっていきます。成長の違いや体格の違い等、選手は様々です。一人一人が勝利してこそチーム力になっていきます。この大事な成長期に正しい指導・躾けをしてあげるのが大人たちの責任でもあります。
 野球を大好きな子供たちが、高校・大学と野球を長く続けられる心と体づくりができるよう、これからも指導を続け、選手一人一人の成長を切に願っております。
「大切なのは全員勝利!」
                       東京葛飾ボーイズ代表    矢作 拓也